福岡市のNPO法人「クックルー・ステップ」さん

福岡市 NPO法人設立

福岡市で障がいのあるお子さんの親御さんたちがつくるNPO法人「クックルー・ステップ」が今月で発足10周年を迎えられました。今日は障害児専門の福祉事業を展開されているNPO法人さんをご紹介します。

障がいや福祉を美化せず向き合う

NPO法人「クックルー・ステップ」さんは、情報誌「クックルー通信」の発行を皮切りに、障害児専門の福祉サービス事業や福祉用品の開発、子どもたちの写真集出版など、この10年間で様々な活動をされています。

クックルーという名前の由来はハトの鳴き声なんですね。NPO設立前、福岡市の障害児通園施設の「はと組」に通園する子どもたちの親が集まったことにちなんでその名前を付けたそうです。10周年を迎え、現在会員は約70名の団体となっています。

年4回発行される情報誌は障がいのある子どもとのお出かけ情報や会員の「わが子の誕生・成長記録」などが掲載されています。また、きれいごとだけではなくご苦労されている親御さんの本音も紹介することで、障害や福祉を美化するのでなく厳しい現実も読者に届けたいとの思いが込められています。

2007年には障害児専門の障害福祉サービス事業所を開所。自宅にヘルパーを派遣する居宅介護、放課後や長期休暇の子どもたちの居場所となる放課後等デイサービスなどを幅広く事業を実施。今年6月には福岡市南区に新たに放課後等デイサービス「クックルームやなが」が開所予定となっています。

挑戦する使命を与えられた人

障がい児への理解を深めたいと、障害がある10人の子どもたちの日常を切り取った写真集「君のポケット」も2010年に出版されています。2011年には、夫を亡くして障害のある長男(13)を1人で育てる理事長の古賀さんが自らの出産、育児を振り返る「涙を勇気に チャレンジ」(全10回)を西日本新聞に連載するなど、積極的に情報発信もされています。

メンバーの子どもたちは、自閉症や脳性まひなど障害の種類は様々ですが、「障害をマイナスと見るのではなく、挑戦する使命を与えられた人」という意味で「チャレンジド・キッズ」と呼ばれています。子どもの成長に伴って新たな課題も出てきます。そのため、もっともっと理解者や応援者を増やしたい!と精力的に活動を継続されている魅力あふれるNPO法人さん。本気度がヒシヒシと伝わってくるNPO法人さんに今後も金沢よりエールを送らせていただきます!

NPO法人「クックルー・ステップ」さんのサイトはこちらからご覧いただけます

>>http://kukkurustep.moo.jp/