NPO法人設立申請時に注意すべきポイント

NPO法人設立時の注意点

現在、NPO法人設立に向けて申請書類を作成中の方、またはこれからNPO法人設立をお考えの皆さまへ。各都道府県によって書類受付の対応が違うということをご存じですか?どんな点に注意すれば良いのかをまとめてみました。

書類受付の締め日に注意

各都道府県によって、申請書類の受付締め日が設定されている都道府県と特に設定されていない都道府県があります。どういうことかと言いますと、締め日が設定されている都道府県の場合、例えば毎月月末締めであれば5月1日に受付された申請書類と5月31日に受付された申請書類は一括して6月から処理されていく流れになります。

そのため5月1日に急いで提出しても、ゆっくりと5月31日に提出しても行政内部での処理の扱いは「5月分」という同じくくりにされてしまうということです。処理される期間が同じなのであれば、焦って書類を作成するよりもじっくりと作成した方が良いですよね。

鋭い方はすでにお気づきかもしれませんが、上記の例の場合、5月31日に受付されるのと6月1日に受付されるのとでは、申請日は1日しか違わないにも関わらず、処理期間は1ヵ月長くかかってしまうということです。NPO法人の設立にはただでさえ時間を要する訳ですから、このような無駄な期間を出してしまわないよう申請日には十分注意しましょう。

書類が1回目で受理されることはまずない

現在書類を作成中の方もこれから作成される方も、ご自身で作成した申請書類が1回で問題なく行政に受理してもらえるということはまずないと肝に銘じておいてください。

「そんなはずはない。ちゃんとみんなで調べて作成したので間違いはない!」と自信のある方もいらっしゃるでしょう。しかし、人間は間違える生き物なのです。ご自身で作成した書類をご自身でチェックした場合、どうしても見落としなどが発生してしまうことがあります。

また、都道府県のNPO担当者によっては、かなり細かい部分を指摘してくる場合もあります。例えば「苗字と名前の間は一マス空けないでください」とか「句読点の位置をこのように直してください」とか、内容は同じでも「文章をこんな風に修正してください」…などなど、様々な行政側からの指摘があります。

思わず「は?」と思ってしまうような行政からの指摘もあります。法令等の根拠がないのであれば必要以上の修正依頼には応じる必要はありませんので、毅然とした態度で臨みましょう。

このように行政からの修正に費やす時間も考慮して、ゆとりをもって申請をしてください。そうでないと前半で説明したように受付の締め日に間に合わなくなる可能性もあるからです。

まとめ

・申請書類の受付に締め日があるのかを事前に確認すること。

・締め日があるのであれば提出日(受理日)に注意すること。

・申請書類は1回で受理されることはまずないと理解すること。

・修正依頼をされることを想定して早めに申請をすること。

 

以上、簡単ですが注意点をまとめてみました。皆さまの多くはNPO法人設立の申請をするのは初めてになるかと思います。不安な点がたくさんあるかと思いますが、この記事が少しでも皆さまのお役に立つことが出来れば幸いです。