NPO法人のつくり方~法人化の必要性とメンバー選定

NPO法人のつくり方

石川県金沢市のNPO専門行政書士の東真稔です。NPO法人をつくろうと思い立ってから設立が完了するまでの流れを、NPO初心者の方にも分かりやすく簡潔にまとめてみました。NPO法人設立を検討中の方、興味のある方々にご活用いただければ幸いです。

本当に法人化する必要があるのか確認する

いきなり冒頭からこんなことを言うのもなんですが、NPO法人をつくろうと思い立ったものの、何となく社会に良いことをしたいから…という動機だけでしたら法人化の必要はありません。なぜ法人化する必要があるのか? 法人化するとしてもなぜNPO法人なのか? この問いに答えられないとNPO法人を立ち上げても存続は厳しいと思われます。詳細はこちらの記事をご覧ください。

なぜNPO法人をつくる必要があるのですか?

設立時のメンバーを10名以上集める

NPO法人化する必要があると判断された場合、まずNPO法人設立にあたって、設立時のメンバーを最低10名集めなければなりません。これは特定非営利活動促進法で定められていますので必須です。すでにボランティア団体として活動をされていて、メンバーがある程度集まっている場合はさほど問題ないかもしれませんが、代表者が一からメンバーを集めていくとなると、少々時間を要することになるかもしれません。

誰でも良いというわけにはいきませんから、これからつくり上げていくNPO法人の趣旨に賛同してくれるメンバーを ゆとりをもって選定していきましょう。

メンバーの中で役員を決める

設立時のメンバーが最低10名集まったら、次にメンバーの中から役員を決めます。法律上、理事は最低3名、監事が最低1名必要とされています。この役員の中に親族を入れる場合は、人数制限があるため注意が必要です。4名とも赤の他人であれば何ら問題はありません。

理事と監事の役割や責任について、また、役員に親族を入れる場合の注意点を分かりやすくまとめた記事がありますので、こちらをご参照ください。

NPO法人の役員~理事と監事

NPO法人の役員に家族は入れられるか?

 


 

メンバー、役員が決定しましたら、次のステップに進みます。

続きを読む>>NPO法人のつくり方~書類作成から申請までの流れ

 

この記事の著者

NPO専門行政書士 東 真稔(ひがし まさとし)昭和53年5月25日生まれ 愛知県出身。

社会人時代にNPO法人の運営に長年携わっていた経験を活かし、現在は石川県金沢市にてNPO法人、一般社団法人で社会起業を目指す方々を行政書士の立場から支援している。また、金沢の大学にて「大学生が3年間かけてやりたいこと・なりたいものを見つけるキャリアアップ講座」の非常勤講師を担当。幅広い分野で活動中。

趣味はサッカー観戦、娘と公園やカフェでデート、風景画。

東真稔オフィシャルブログ「NPO専門行政書士の歩み☆毎日がSailing Day」更新中。