NPO法人設立をすべて自分でするメリット・デメリット

NPO法人メリット

皆さまがご自身でNPO法人設立手続きを進めようとお考えの場合に、気を付けていただきたいことをまとめてみました。ご自身で進めても大丈夫な人、リスクが大きい人、あなたはどちらに当てはまりますか?

すべて自分で手続きを進めた場合のメリット・デメリット

書類作成から行政庁への申請、認証後の法務局での登記、その後の報告まですべてご自身でされる場合は、もちろん専門家への報酬は発生しません。自分でするわけですから当然と言えば当然ですよね。役員の住民票と登記の際の印鑑証明書取得代金、登記する法人印制作費用がかかるのみです。

「費用」についてのみ考えれば、この方法が一番コストがかかりません。これで不備のない書類を作成し、きっちりとNPO法人を立ち上げることができればそれに越したことはありませんよね。

しかし、自分ですべてするわけですから、かなりの手間と労力を投資することになります。また、ほとんどの方が初めてNPO法人の設立手続きをすることになるかと思いますので、書類に不備が発生するリスクは専門家へ依頼した時よりも当然高くなってしまいます。

自分で手続きを進めるために最低限クリアしておきたいハードル

このようにメリット、デメリットがあるわけですが、ご自身でNPO法人を設立したい方は、以下の条件を満たしている場合に限りおすすめします。逆に以下に該当しない方がご自身ですべてやろうとする場合は、相当の手間と労力、リスクがかかることを覚悟した上で、取り組んでいただきたいと思います。

チェックポイント

①今までの経験上、ワード、エクセル等、PCでの書類作成にある程度慣れている方。

②事業計画書、予算書作成経験のある方、または、ある程度数字に強い方。

③書類作成や行政、法務局との打ち合わせに、相当な時間を確保できる方。

 

上記、①~③に当てはまる方は、ご自身でNPO法人設立申請にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

ご自身や仲間内で費用をかけずに、NPOのことを学びながら設立申請を進めていけるのであれば、それが一番望ましい形だと思います。弊所のブログでもNPO法人のつくり方や、NPO法人のメリット、デメリット、一般社団法人との違いなどを記載しておりますので、参考にしていただければ幸いです。

 

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この記事の著者

NPO専門行政書士

 

 

 

 

NPO専門行政書士 東 真稔(ひがし まさとし)昭和53年5月25日生まれ 愛知県出身。

社会人時代にNPO法人の運営に長年携わっていた経験を活かし、現在はNPO法人、一般社団法人で社会起業を目指す方々を行政書士の立場から全国的に支援している。また、金沢の大学にて「大学生が3年間かけてやりたいこと・なりたいものを見つけるキャリアアップ講座」の非常勤講師を担当。幅広い分野で活動中。

趣味はサッカー観戦、娘と公園やカフェでデート、風景画。

東真稔オフィシャルブログ「NPO専門行政書士の歩み☆毎日がSailing Day」更新中。