NPO法人のメリット・デメリット

NPO法人のメリットとデメリット

いまボランティア団体をしているけれどNPO法人にすると何がどう変わるの?と思っている方、必見です。

NPO法人のメリット

NPO法人のメリットを挙げていきますので順番に見ていきましょう。

社会的信用力が高い

NPO法人として活動するためには行政庁へ申請書類を提出して認めてもらわなければなりません。ということは認めてもらえたら国からお墨付きをいただいたということになります。そしてNPO法人の情報は各都道府県や内閣府のホームページで公開されています。都道府県のNPOセンターへ行けばさらに詳細な情報を見ることも出来ます。

国からのお墨付きと情報公開がしっかりしているという点で、任意のボランティア団体より法人格を取得したNPO法人の方が、社会的信用力は高いと言えるでしょう。

金銭面で何かと有利

NPO法人は株式会社や一般社団法人と違い、設立費用は住民票の取得代金(数百円)程度しかかかりません。NPO法人の登記をする際にも登録免許税がかかりませんし、税法上の収益事業を行わない場合は法人住民税の均等割りも免除されます。

行政から仕事を委託されやすい

株式会社は営利組織ですが、NPO法人は非営利組織です。行政が仕事を外部に委託しようとした時に、公的機関という性質上、やはり営利組織に仕事を持っていくよりも非営利組織であるNPO法人の方に仕事を持っていきやすいと言われています。行政から助成金を受けて仕事を受託し、活躍しているているNPO法人も数多く存在しています。

この他にもソーシャルビジネスへの関心が高まっており志の高い人材が集まりやすい、法人格を得ることで法人として契約したり不動産の登記をしたりすることができる、法人名義での銀行口座開設など様々なメリッがあります。

NPO法人のデメリット

何事でもそうですがメリットがあればデメリットもあります。世の中おいしいことだけではありませんね。

設立までに時間がかかる

NPO法人の設立申請書類が行政庁で受理されてから認証(認めてもらえること)されるまで4ヵ月ほど期間がかかります。提出書類の作成期間などもありますから約半年ほどかかると思っていた方が良いでしょう。急いでNPO法人をつくらないといけない!という方でなければ特に問題はないかもしれませんね。

行政への事業報告がある

NPO法人は毎年、行政への事業報告が義務づけられています。そのため事業報告書や会計書類作成など事務作業が煩雑になることが予想されます。

最適な事業形態を選択する

NPO法人のメリット・デメリットについて紹介しました。世の中には株式会社もあれば一般社団法人もありますし、ボランティア団体での活動でも社会貢献は可能です。今だけでなく将来どうなっていきたいのかも踏まえた上で、それでもNPO法人をつくりたい!とお考えの方はご自身の信じた道を迷わず突き進んでいきましょう。きっとそこに道は開けるはずです。