NPO法人と一般社団法人の違い

NPO法人と一般社団法人

ソーシャルビジネス、コミュニティビジネスを始めたい。今まで任意で活動してきた団体を正式に法人化したい。そんな想いはあるのだけれど・・じゃあどんな法人をつくったら良いの?という方、多いのではないでしょうか。

NPO法人と一般社団法人の比較

どんな法人をつくれば良いのかお悩みの方で多いのがこの2つ。NPO法人と一般社団法人です。それぞれの特徴を比較しましたので、参考にしていただければ幸いです。

設立までにかかる期間

NPO法人は申請書類作成から設立完了までに4ヵ月~6ヵ月ほどかかります。NPO法人の申請書類の一部は行政庁で受理されてから2ヵ月間、一般市民に公開されます。その後、行政庁での審査期間に入りますので、今すぐ法人化して活動しないといけないという方には向いていない法人形態です。

一方、一般社団法人は2~3週間ほどで設立が完了します。すぐに法人格を取得して活動を始めないといけないという方には向いていると言えますね。

設立するためにかかる費用

NPO法人の場合は、登録免許税や設立登記費用はかかりません。住民票や印鑑登録証など数百円程度の出費は必要ですが、法人化のためにまとまった大きなお金は不要のため、金銭面では設立しやすいと言えます。

一方、一般社団法人は定款認証代や登録免許税などで約11万円必要となります。設立するためには最低でもこれだけのお金の準備がないと設立できないということですね。

設立するために必要な人数

NPO法人を設立するためには、メンバーが最低でも10名必要です。またこの10名のうちにカウントできる親族の数も決まっているため注意が必要です。

一方、一般社団法人は2名以上で設立が可能です。

社会的な信用力

NPO法人は一般社団法人よりも歴史が長く、その名は社会に広く認知されています。また、NPO法人は行政の審査にもパスしないと設立できず、情報公開もしっかりしています。現時点では、NPO法人の方が社会的な信用力は高いといえるでしょう。

NPO法人、一般社団法人それぞれ特徴があります。ご自身はどのような法人をつくりたいのか、将来どうなっていきたいのか。設立してから後悔することがないように設立する前には専門家にご相談されることをお勧めします。