NPO法人が広報を成功させるために必要な考え方

NPO専門家の選び方

前回、NPO法人のブランディングを考えるという記事の中で、ブランディングにはブログが有効であると書きました。今回から数回に渡ってブログの活用方法について書いていきますので、ご活用いただければ幸いです。

あなたのNPO法人は「何者」なのか?

設立したての新米NPO法人がお金をかけず、かつ、効果的にWEBでブランディングをしていくための一番の ツールは「ブログ」であると考えています。それでは、なぜブログがブランディングに効果的なのかというと、それは、気軽に、簡単に、その人の「人となり」を毎日、不特定多数の人々に発信することができるから です。

NPO法人という名前の団体がこの世に存在していることは世間にかなり周知されてきていますが、あなたの団体が「何者なのか」ということを一般の方々が知る機会は、こちらから積極的に情報発信していかない限り「ない」と思っておきましょう。相手方から勝手に近寄ってきてくれて支援者が増えていくほど世の中甘くはありません。

時に、NPO法人の役員が不祥事を起こしたニュース等も流れているため、NPO法人=社会貢献と言いながら金儲けをする悪団体、などというイメージを持たれていることもあります。あなたの団体はそうではないということを自ら証明していかなければなりません。

1日15分のブログでNPO法人の価値を高める

ホームページもブログ同様に不特定多数の人が見ることは出来ます が、ホームページからは「人となり」はなかなか見えて きません。通常ホームページは、団体の理念や設立趣旨、イベントの紹介や報告など掲載されることが多いですが、詳細な日々の活動や、そこで働く人たちの姿を連想することは難しいと言えます。

Facebookは基本的には面識のある人と のやりとりですし、情報量が多く記事が流れていくス ピードが速いので、せっかくの自分の情報もスルーされる可能性が高くなります。Facebookはブログやホームページと連動させて活用していきたいツールですね。

その点、ブログの記事は書けば書いただけ蓄積され、一番の特徴は過去の記事でもキーワードで検索に引っかかってくるた め、昔に書いた記事を読んでメッセージをくれた、なんてことも起こり得るわけです。ブログは無料でできますし、慣れてしまえば1日に15分ほどの作業で、活動の写真を入れたり、自分たちの想いや考え方をブログ記事にまとめて、情報発信することが可能です。

ブランディングは目に見えない心の資産を創造し、NPO法人の価値を高めていくことです。ブログで心の資産になるような記事を書いていけば、 その資産が蓄積されて、多くの人に検索してもらえる可能性が高まり、その結果、そこに共感が生まれ、NPO 法人としての価値を高めることにつながっていくのではないでしょうか。

次回は具体的なブログを書くときのポイント、約束事について見ていきたいと思います。

 

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この記事の著者

NPO専門行政書士

 

 

 

 

NPO専門行政書士 東 真稔(ひがし まさとし)昭和53年5月25日生まれ 愛知県出身。

25歳で金沢へ。NPO法人の運営に長年携わっていた経験を活かし、現在はNPO法人、一般社団法人で社会起業を目指す方々を行政書士の立場から全国的に支援している。また、金沢の大学にて「大学生が3年間かけてやりたいこと・なりたいものを見つけるキャリアアップ講座」の非常勤講師を担当。幅広い分野で活動中。

趣味はサッカー観戦、娘と公園やカフェでデート、風景画。

東真稔オフィシャルブログ「NPO専門行政書士の歩み☆毎日がSailing Day」更新中。